岐阜市のまもなく改装オープンされる “カフェY様” で作業させていただきました、
天井埋込カセット形エアコン室内機のクリーニング作業の模様をご紹介します。
前店舗からお使いのエアコンを、改装後もご利用されますが、
使用開始から15年以上経過しているため、クリーニングをお勧めしました。
(ダイキン製・SZYCJ112B)
では順を追ってご紹介します。
まず、パネルを外します。こちらでは天井ふところが狭いため、パネルスペーサーを利用されています。
続いて、基盤やドレンパン、ファン、ファンモーター等を外していきます。
↑外し終わった状況です。この作業には専門知識が必要になります。
続いて洗浄時に薬品や水が飛び散らないように、養生します。
準備完了です。
洗浄作業の様子です。洗浄液を噴射し、高圧洗浄します。
黒く濁った水が流れてきます。
(洗浄前)
(右半分を洗浄後)
(洗浄前)
(左半分洗浄後)
洗浄後は気持ちいいほどアルミ本来の色になっていきます。
市街地の大通りに面した店舗さんなので、黒い汚れの正体はは恐らく車の排気ガスだと思われます。
外したドレンパン、ファン(洗浄前)
ドレンパンに汚れが目立ちます。
暖房時はドレン(結露水)が発生しないので乾いていますが、冷房時にドレン水がたまると、この汚れ物質が配管やポンプに詰まって、
故障や水漏れを起こす原因となるのです。
屋外で高圧洗浄します。
(洗浄後)
洗浄したパーツを乾かして、もとに戻していき試運転確認して作業完了です。
※完成時写真を撮り忘れてしまいました。
日ごろ見ることのないドレンパンや熱交換器の汚れを見たオーナー様がびっくりされていました。
15年もののエアコンですが、もう少し頑張ってもらいましょうね!
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熱交換器の洗浄は、熱交換の効率が良くなるので、冷暖房の効きが良くなります。
フルパワーでの運転時間が短くなるので、省エネになります。
ファンの汚れが落ちると風量もアップして、これも省エネになります。
汚れが落ちることで、吹出す空気の嫌な臭いも改善できます。
フィルターを通り抜ける空気の汚れが意外とあるんですよ。
ぜひぜひエアコン洗浄もご相談くださいね。
【エアコン博士】
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