身内ネタが続きます。
弊社社屋新築時に取付た” ロスナイ (全熱交換器) “のフィルターのお話です。
まずそもそも 全熱交換器 とは。
換気機器の一種ですが、普通の換気扇が 排気 のみ行うのに対し、全熱交換器 はひとつの機械で排気と同時に給気も同時に行い、なおかつ排気時のエネルギーロスを抑えることができるというものです。
例えば、冬場で暖かくなったお部屋の空気を、ただ排気すると、屋外にその熱エネルギーを捨ててしまい、色々なドアや窓の隙間などから外の冷たい空気がお部屋に入って来ます。
全熱交換器では排気と給気を同時に行い、機械の中で空気がすれ違う時に、熱交換エレメントを介して、混ざり合うことなく、熱エネルギーをバトンタッチするのです。
(わかりやすい画像がありましたので、転載させていただきます。)
“ロスナイ”は三菱電機の商品名ですが、熱のロスが少ナイ ことからネーミングされているに違いありません。
ちなみに夏場も外の熱気の侵入を抑えることができるのです。
と、そんなスグレモノが弊社事務所にも付いているのですが!私が入社してからフィルターの掃除をした覚えがない!!!
いろんなタイプの換気扇がありますが、フィルターのメンテナンスが必要な機種はあまりありませんので、
え!?フィルターあるの?
って方も少なくないかと、、、。
外気のホコリを取り込まないためと、エレメントが目詰まりしないように付いてます。
“ロスナイ” “ベンチエール” “気調換気扇” “全熱交換器”ってコトバにピンと来たら、一度チェックしましょう。
以下はお恥ずかしい弊社の場合です。
パネルを外して、、、エレメントを降ろすと、
うわ!
思いもよらぬ、黒いボソボソの物体が落ちて来ました。実は これが フィルターです。
(カスが目に入りました。みなさんにはゴーグル着用をオススメします。)
劣化して硬くなっていました。
残しておいてもこれでは黒いススを撒き散らすだけなので、撤去しました。
代わりの新しいフィルターをと、メーカーに問い合わせましたが、古い機種のため、製造終了で、パーツも在庫なく供給不可でした。
仕方がないので、フィルターなしで使用を再開しました。
弊社の全熱交換器は三菱電機のロスナイ
VL-1600Z-1 です。
※みなさんのところの全熱交換器は、まだフィルターの在庫、あるかもしれません。
気になったらお問い合わせください!ゴーグル付けておじゃましますので!
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