岐阜市のエアコン博士助手です。
今月の中部電力の請求書に同封されたカテエネリポートに「エアコンをつけるなら、涼しい朝から?それとも暑くなってから?」という記事が掲載されています。
涼しい朝のうちは自然の風で過ごし、暑くなってきてからつける、というご家庭が多いかと思いますが、涼しいうちにエアコンをつけておくのと、暑くなってからエアコンをつけるのとでは、どちらが省エネなのでしょうか?
記事によると、9時から21時まで12時間運転する場合と、11時から21時まで10時間運転する場合を比べていました。
9時から21時までの電気使用量は、3,484Wh
11時から21時までの電気使用量は、3,459Wh
電気の使用量はほぼ同じでした。
つけ始めの時に大きなエネルギー(消費電力)が必要なので、暑くなってから低い設定温度で一気に冷やそうとすると、かなりのエネルギーを使います。つまり、涼しい時間帯から、高い設定温度で運転するのが、省エネになるようです。
熱中症になるのを心配しながら暑いのを我慢して、暑くなってからエアコンをつけるよりも、早めの時間帯から高い設定温度で、扇風機と併用で風をつくり体感温度を下げるのがオススメです。
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