岐阜【エアコン博士】ニッケン こと株式会社ニッケンの日比野です。
今年の夏は本当に暑かったですねー!冬が近づいてきて忘れてしまいそうになりますが、毎日暑くてひいひい言ってましたもんね。
そんな最中に実施した施工事例をご紹介いたします。
連日の熱帯夜が続いていた7月中旬、ご実家におひとりで住まわれているご高齢のお母様を気づかわれる、息子さまからのご相談でした。
「長年使っているリビングのエアコンの効きが悪く、室温が下がらないので、母が熱中症にならないか心配です。。。」
至急現場調査を実施しましたところ、機種は天井埋込型の東芝カスタムエアコンAIU-500H(冷房能力:5,000kcal/h)でした。
壊れてしまっているわけではありませんが、経年劣化による能力ダウンと猛暑・酷暑により、お部屋の温度が充分に冷えないようでした。
保管していただいていた新築時の完成図を拝見できたので、調査は短時間で済みました。
会社に戻り、最高気温を38℃と想定した簡易負荷計算を行い、80(冷房能力:8.0kw)タイプの天井埋込カセットタイプをご提案し、既設配管・配線、電源設備を流用した機器の取替えを実施することとなりました。
メーカーの規定範囲内で、とはなりますが、既設配管等を流用しつつ、今回のように能力アップしての機器取替えも出来るんですよ。
最短での段取りの末、なんとか調査から5日後に施工できました。
既設室内機を撤去したところです。天井裏の梁(ハリ)がジャマをしており、必要なふところ寸法を確保できないため、特注スペーサーを作製し、対応しました。
(オーダーシート)
スペーサーを付けておさめたところです。なかなかスマートに仕上がったと思いませんか?
新機種: SZRC80BCV (ダイキン工業)
メーカーオプションのパネルスペーサーでおさまらない場合は、今回のように特注で製作するのです。
リモコンもスッキリデザイン。
7月後半からは充分に冷えるエアコンとなり、快適な夏をお過ごし頂くことができ、お客様に大変喜んでいただきました。
地球温暖化に起因する異常気象で、今後さらに夏は酷暑・猛暑が予想されるとの話も聞きます。今お使いのエアコンでは能力が不足するということも増えていくかもしれません。新設の時の機種選定基準もさらにシビアにきびしくみていかないといけない時代が来ているのかもしれませんね。
経験豊富なスタッフが、スッキリきれいに仕上げますよ。ぜひご相談ください!
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